「まもあんのバンコクライフ」 まもあん本舗Blog 

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とある深夜。。。

「まもあん幽奇譚」
とある深夜。。。


 2004年7月18日深夜、お世話になっているkengchangさんの日記でお墓参りの話があって、ぼくは久しく行っていないと、コメントを打っている途中、急にきました。今度の金縛りは右腕から。
 そして首が回らなくなり、、、、、、
 このとき、感じました。 もしかしたら、ぼくの身の回りにいるのはご先祖様かもしれません。
 最近の金縛りぽいのは、正直気持ち悪い感じがあまりないのです。だから霊がかかわっているとしたらそんなに悪くない霊かな。
 さて考えます。
 ぼくは以前、いつお墓参りに行ったのでしょうか。まったく覚えていません。
 日本を離れ生活する身にとって、少しすまなく思いました。
 問いかけます。父親系ですか?母親系ですか?
 なんとなく母親系に反応したような。
 両親はまだ健在です。
 日本にいる母親が何か言いたいのかな、と感じました。
 しばらくすると解けました。どっと疲れる。

 その夜、相方のちょんぷーさんは友達と一緒でした。友達と外にいるのはいいです。でも今日は遅すぎる。まもなくAM2:00。
 夕方から夕食用にと豚の骨を煮込みスープを作り、それをだしに豚肉料理を準備。それが帰ってこない。
 電話、出ない。
 こりゃだめだ、と思っていたら、電話が。
「明日、タンブン(お寺に行く)ので今日は友達の家に泊まるね」
 なにそれ?こちらは料理作っているんだよ。
 泊まるのは別にいいが、先に電話の1本くらいほしい、そのことで怒った。(ひさしぶり)
 電話を切る。
 仕方がない。
 ひとまずキッチンをきれいにし、作ったものは明日食べれないか、検討する。
 そして、さあ寝るかと思うと、また電話。
「今タクシーに乗ったから、帰るね」
 帰る? また勝手な。また怒る。
 そこで料理に火を入れ始める。
 また電話。
「タクシー最悪! 道が混んでいるからって途中で降ろされた」
 そんなの知るか。歩いて帰ってこい。
 しばらくすると、ちょんぷーさん帰ってくる。
「友達、あなた怒っているから帰ったのよ」
 あのね、怒らすのはそちらだよ。友達うちに泊まるんなら、最初からそういったら。
 まあ、食べなさい。
 深夜の食事。出来は良し。
 ちょんぷーさんが食べているその横。また来た。
 ソファによしかかっている体制で。ちょんぷーさんも感じ取る。
「自分で何とかしてね」
 大変なんだよ、こっちは。
 しばらくして”解除”
 ため息。

 べッドに横になって、また来た。
 こうも何度もおきるものか。酔っているのか。自分で起こしているのか、そんな気がしてきた。
 隣のちょんぷーさんが、
「電気消して」
 と言う。でもぼくは動かない。

 なんとなくわかってきた。
 ぼくは寝ているのに、その周りで話していることを聞くことが出来たりしました。
 狸寝入りなのか。
 でも実際、他から見るとぼくは眠ったような姿だそうな。
 話の途中に、ムクッと起きて入り込むと、皆、びっくりしていたり。
 これはこれだ。
 だとするこ、これは金縛りではないかも。
 自分で招いているのかも。一種の現実逃避かも。

 動かないぼくを見て、ちょんぷーさんが自分で電気を消す。
 そして、
「なんで寝るの早いの?」
 ぼくは、聞いているよ。
 うーんうーんとうなる。
 2分後、ちょんぷーさんが、ぎゃあーーーと言う。
「電気つけて!!!」
 なになになに?
 ここで”解除”
 ぼくは電気をつける。すると鼻血を出しているちょんぷーさんの姿。
「こんなの生まれて初めて」
 ちょんぷーさん、生まれて初めてという鼻血。
 ティッシュ!というちょんぷーさんに丸めて渡す。
 ごめんね、ちょんぷーさん。なんかぼくが悪いみたい。

 パワーのバランス、気をつけないかもしれない。

 信じる? 信じない?


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